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本当はご紹介したくないお仕事の話

~これはあくまで私の個人的な感想であり、仕事を約束するものではありません~

私は、「メンテナンス」「インフラ」「電気」、そして「新しいこと」が大好きです。
なぜなら、実際に触れてみないことには、経験にも成長にもつながらないと考えているからです。
私たちの本業は“検査”ですが、より広い社会貢献のために“メンテナンス業”にも取り組んでいます。
……と、前置きが長くなってしまいましたが、実を言うと、メンテナンスの仕事は本当は教えたくなかったんです。

その理由は2つあり、1つ目は、最後は『人』で決まる仕事だからです。


インフラと呼ばれる仕事には、景気に左右されにくいという特長があります。
私が最初に携わったのは、あるメーカー様の宅配ボックスのメンテナンスでした。

「宅配ボックス?それ、仕事になるの?」と、正直最初は疑問だらけでした。
でも、お客様の悩みや現場OJTを通じて、「こんな世界があるんだ!」「奥が深い!」「面白い!」と、見える景色がガラッと変わりました。

次に携わったのは、太陽光のパワーコンディショナー。
フタを開ければ、びっしり詰まった電子基板。「えっ、無理かも…」とまたしても後ずさり。
でも、やることはマニュアルに沿ってルーチン化されていて、意外とスムーズ。思っていたよりずっとシンプルでした。

その後も、
・電動自転車の鍵の交換
・EVステーションの定期点検
・コインランドリーの保守
・農業用センサーの設置
・電動キックボードの点検…など、さまざまな製品に触れてきました。

得られたのは、工具のスキルと、一生出会えないはずだった人たちとのご縁。
これらは誰にも奪われない、私にとって財産です。

今では、メンテナンスの現場は信頼できる社員にすべて任せ、私は次のインフラ案件の開拓に邁進しています。
とはいえ、この仕事をもっと広げていくには、同じように対応できる仲間を増やしていく必要があります。

教えたくなかった理由~2つ目~
それは、社員たちがこの仕事を心から楽しんでいることです。

ちょっとした小旅行気分で現場に出かけ、美味しいご飯の写真を送ってくれたり、
お客様としっかり報連相をして、自分の頭と手と足で立ち向かう。
もちろん、大変なこともあると思います。でも、それを超えるやりがいと楽しさがあるからこそ、みんな毎日笑顔で働いています。


今、これを読んでいるあなた。
「そんな仕事、ちょっと興味あるかも」と思ったのなら、ぜひ聞いてください。

私が目指すのは“二刀流社員”です。
まずは検査業でしっかりと経験を積んでいただき、その上でメンテナンス業にチャレンジです。

遠回りに思えるかもしれませんが、実はそれほど遠い道ではありません。
あなたの「やってみたい」という想いが強ければ、どんな形にも変身できる会社です。

検査業大手でありながら、ここまでフットワークが軽く、柔軟に動ける会社は、そう多くはありません。
何度も言いますが、このメンテナンスの仕事は、**本当に教えたくない“穴場”**なんです。

ではなぜ、今回伝えたのか?
それは、私にとってまだまだ“通過点”でしかなく、もっとチャレンジしたいことがあるから。
その未来に少しでも早くたどり着くために、あなたの力を必要としているからです。

気になる方は、ぜひ一度話を聞きに来てください。
あなたの第一歩が、大きな未来につながるかもしれません。