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皮膚科診療について

(水曜日を除く月火木金土)9:00~12:00
(水木土を除く月火金)13:00~15:00

◆皮膚科診療について
当院では男性皮膚科専門医(1991年京都大学医学部卒業)により以下のような治療に対応しています。

【アレルギー性疾患】
接触皮膚炎、薬疹などのアレルギー性疾患の治療を行っています。

【蕁麻疹】
慢性の蕁麻疹など、さまざまなケースに対応しています。

【円形脱毛症】
様々な治療の選択肢をご提案致します。

【乾癬】
乾癬は、生活習慣病の危険因子である可能性があります。内科的診断と組み合わせて最適な治療をご提案します。

【皮膚潰瘍】
皮膚潰瘍は、さまざまな原因によって起こるものです。少しでも異変を感じたり、心配な場合はすぐにご相談ください。

【尋常性疣贅(いぼ)】
いぼには液体窒素療法などを行っています。

【足白癬(水虫)、爪白癬】
顕微鏡検査で診断を確定します。爪白癬では塗り薬、飲み薬の治療についてご相談致します。

【アトピー性皮膚炎について】
東淀川区・淡路の「松岡医院」では「アトピー性皮膚炎」にお悩みの方への治療をおこなっています。
アトピー性皮膚炎は、痒みのある湿疹を慢性に繰り返す疾患の一つです。
アレルギー症状(喘息、花粉症、アレルギー性鼻炎、結膜炎)を伴う事が起こり、日常生活への影響が少なからずあるものです。

◆アトピー性皮膚炎の要因になりそうなこと
アトピー性皮膚炎の要因として、次の事が挙げられます。
【①生理機能異常】
アトピー性皮膚炎は、皮膚のバリア機能が低下したり(水分保持機能の低下、微生物に対する易感染性)、発汗異常などによって起こることがあります。

【②外的要因】
痒いとこを掻いてしまう、ダニやハウスダストなどによるアレルギー、発汗、乾燥、精神的なストレスなどもアトピー性皮膚炎の原因になります。

◆症状の経過について
アトピー性皮膚炎は、年齢によって症状に特徴があります。主に3期で分けられることが多く、特徴は以下の通りです。
【乳幼児期】
症状が顔や頭に現れやすく、ブツブツができて盛り上がる、液が染み出してくるなどの症状が見られます。

【小児期】
症状が肘の内側や膝の裏側などに現れます。乾燥すると皮が捲れたり痒みを伴い、どうしても掻いてしまう事が多々あります。また、耳切れも見られます。

【成人期】
この頃になると、顔面や上半身に治りにくい湿疹が出てきます。また、長期間湿疹が続くと色素沈着が見られることもあります。

☆まずはご相談下さい
アトピー性皮膚炎は長期にわたってケアしていかなければならないものであるため、まずは医師に相談し、できるだけ早期の段階から丁寧なケアを心がけましょう。当院は、アトピー性皮膚炎の治療に関するご相談などをお聞きしておりますので、お気軽にご相談ください。

◆帯状疱疹
帯状疱疹とは、水ぼうそうと同じウイルスで起こると言われている皮膚の病気です。日本人の成人約9割以上は、ウイルスが体内に潜伏していると言われており、発症すると、体の左右どちらかの神経に沿って痛みを伴う赤い斑点と水ぶくれが帯状にあらわれます。
通常は痛みが先に現れ、その後に皮膚症状が生じることが多く、場合によっては夜も眠れないほどの痛みです。
東淀川区・淡路の「松岡医院」では、帯状疱疹の治療に対応しております。少しでもお悩みのある方は早めにご相談頂き、適切な処置を行いましょう。

◆帯状疱疹の治療法について
【痛み止めを使う場合】
帯状疱疹は、痛みが強く出ることがあります。そのため、痛み止めによる治療が行われます。
夜も眠れないほどの強い痛みがある場合には、「神経ブロック」と呼ばれる治療を行う事がありますが、詳細については担当医師までお尋ねください。

【外用薬(塗り薬)】
帯状疱疹には、塗り薬を使うこともあります。抗ウイルス薬によって皮膚の表面でウイルス増殖を抑え込み、症状を抑える事が期待できます。
ただし、塗り薬は軽度の場合にしか効果がないため、中度・重度の場合は別の治療法を試します。

【抗ウイルス薬による治療】
軽度や中度であれば、飲み薬や塗ぐすりを使いますが、あまりにも重度である場合には、入院して抗ウイルス薬を点滴しなければならないケースもあります。
まずはウイルスのDNA合成を妨げ、増殖を抑える効果がありますので、積極的に活用します。

☆まずはご相談下さい
当院では、これまでに数多くの帯状疱疹に対応してきました。
早期発見・治療がとても重要であるため、気になることや違和感があればすぐにご相談ください。
患者様からの聞き取りを中心にして、最適なケアをご提案させていただきます。