RECRUIT

園の特徴

「主体性を尊重した保育」を実現するために

なないろグループの保育園では、あそびと生活を通して乳幼児期に身につけて欲しいことを促していきます。

ここでは、その中で大切にしている「想い・考え・環境」についてご紹介します。

  • 〜想い〜
    “私の主人公は私”
    私たちは、子どもが主体であることを大事にしています。
    子どもが自分の感情や意思を持ち、やりたいことを自分で決められること。
    そして私たち保育者はその姿を見守り、支えていく。
    そんな保育を目指しています。
  • 〜考え〜
    子どもたちが主体的に活動できるような環境を整えています。

    子どもたちは主に日々の生活や遊びを通して心身を発達させていきます。
    発達に応じた教具を使い、日常の動作を繰り返すことで、子どもが本来備え持つ能力を伸ばしていきます。
    そのために、指先を使った遊びができるおもちゃなど様々な種類の遊び環境を提供しています。

    他の子どもとの関わりから新しいことを身につけ(真似して覚える)、社会性を学びながら、相手のことを思いやる気持ちを習得していきます。
    また、子ども同士の関わりを積極的に持てる工夫をします。

    保育者は子どもの活動を褒め、子どもの意欲を高めるような雰囲気を作っていきます。
  • 子どもたちは自由意思で選択し、満足するまで遊びます。
    遊びを強要すれば楽しい気持ちで活動できなくなり、遊びの幅も減ってしまいます。
    一つの遊びをずっと繰り返すことは、大人にとっては理解しにくい行動ですが、子どもの発達には欠かせない要素です。
    遠回りしながら、一つのことを繰り返すことで少しずつ発達に繋がっていきます。
    ひとつのことを遊びつくし、充実感を持つことが次の新たな発達ステージに進む意欲になります。

    当園では、子ども自身のやりたい事と、できたという充実感を大切にしています。
    子どもの発達をよく理解した保育士が、子どもの活動を温かく見守ります。
  • 〜環境〜
    教具・おもちゃは、子どもが自分で選びやすく、遊び終わったら片付けやすいように並べています。
    教具を選んで机まで運び、椅子に座ってじっくり取り組みます。
    教具棚と机はセットで配置し、近くの机で遊べるレイアウトになっています。

    いろいろな種類の遊びができるよう、足りない要素があれば保育の内容を変更したり新たなことを試みます。
    子どもたち一人ひとりの個性や発達を見極めながら、遊びの環境を作っていきます。

    子どもたちが穏やかな雰囲気で楽しく活動できるよう、温かく見守り、肯定的な声掛けをしていきます。
  • 保育室の様子
    ①保育教具・おもちゃ

    子どもたち自らが自分の好きな遊びや活動を選ぶことができるように、日常生活・感覚・数・言語・文化に関わるものを中心に用意して、選択肢を作ります。
    特に乳児は、発達や興味・関心に合わせたおもちゃを手作りします。
    また、乳児から制作活動を積極的に取り入れることで、徐々に複雑なものを作れるようになります。
  • ②異年齢、子ども同士の関わり合い

    異年齢保育を取り入れることで、自然と子ども同士の関わりが増えていきます。
    年齢の違う子どもたちが生活を共にし、小さな子のお世話をしたり手助けをしたりすることで、思いやりの心を育みます。
  • ③五感の発達を促す活動

    遊びを通して「かず・もじ・色・音楽」などに触れ知的好奇心を満たし、体を思い切り動かすことで五感の発達を促します。
    室内遊び、季節や文化に触れる活動(外遊び・園外活動・自由探索活動)を行います。
  • ④机と椅子(遊びこめる環境作り)

    個人のスペースを確保し、安心して遊びこめる環境を用意します。
    子どもたちが集中して活動できるよう、乳児クラスから椅子に座った活動を練習します。
  • ⑤定期的な発表の機会

    子どもの達成感を満たすことができるように、制作物を展示したり発表する機会を設けています。
    自分の作った作品を発表できるように、帰りの会などで時間を設けています。