1棟4名～8名のグループホームなので、小規模で家庭的な環境です。対象は知的障害者（成人）で、主に夕方（16時）から翌朝（10時）までの生活の見守りや一部介助等必要なサポートを行っています。

正職員は、月8回程度の夜勤に入ります。仕事は、夕方（16時から22時）は仕事から帰ってくる入居者の方を迎え入れて、お風呂、ごはん、リラックスタイムなど思い思いに過ごす利用者さんのお風呂やトイレまたは着替えの見守りや一部介助を１～2名のスタッフで行います。同姓介助が基本となります。夜間（22時から翌5時）は一人で勤務につきますが、利用者の皆さんもお部屋で休まれているので、トイレやちょっと話を聞いてほしいなどが夜間帯の仕事になります。朝（5時から10時）は、仕事に行く利用者の皆さんの朝食や身支度の見守りや一部介助をを１～2名のスタッフで行います。また、グループホーム内の掃除なども行います。
夜勤以外では、利用者さんの地域生活に必要な手続きや書類の作成、区役所の方や関係者との会議などを行います。

障がい者グループホームの仕事はイメージできない、知らないという方が多いです。ですが、未経験でもしっかりサポートしていきますので、新しく入る職員も初めは戸惑いますが、慣れてくると「福祉の仕事って楽しい」と感じるようになっていきます。

過去のスタッフの声として「障がい者支援と聞いた時は正直不安もありましたが、実際に自分で見てみたら、すぐに障がい者支援のイメージが覆りました。スタッフはもちろん、入居者の笑顔が多かったからです。何も分からない状態からのスタートでしたが、笑顔と先輩のフォローのお陰で一人で悩むことなく、長年続けることができています。今は入居者の方が笑ったり悲しんだりする「当たり前の毎日」に寄り添えることがやりがいだと気付いて、仕事を続ける原動力にもなっています!!」と言っていただけています。