再三、投稿させていただいていました。
皆様に力をいただき、
彼は歩ける（まだ付き添うことは必要ですが）
迄に回復しております。
本当にありがとうございました。
（リハビリをして下さった理学療法士さん、作
業療法士さんにも感謝しています。）

本当に奇跡が起こりました。
その彼の、これからの生活を考えました。
お母様、市の福祉課の職員さん、相談支援員セ
ンターさん、グループホーム・日中活動の各管
理者、会社の代表者でのケアカンファレンスを
実施しました。

検討を重ねる中で、
「仕方ない！」「仕方ない！」「仕方ない！」
ことばかり。
「法律」って！
「決まっていることだから」って！・・・。

かゆいところに手が届きそうになると、パッ！
と手を放す。
「あとはそちらで考えて。」的な！？

福祉現場の私達は、かゆいところに何とか手が
届いてくれるように共に歩んでいるのに、と落
ちてしまう。

しかし、私達はやりますよ。
彼は、９月１日に帰って来てくれます。
ハード面を整え、ソフト面も充実し、全職員と
何度もシュミレーションをして、体制を整えま
す。

『先のことは分からない。が、
　　やれる人がやれる時に、やれる限り、
　　　　　　　　やれるだけのことをする。』
　　　　　　　　　　　　　　　　のみです。

　　　　　　　　　　　　工房おりがみ
　　　　　　　　　　　　管理者　山下　雅子