NEWS

工房おりがみコラム 更新 
『再び、読んでほしいので・・・』

今年も24時間テレビ拝見しました。
感染症と戦う日々や、被災地復興支援の情報が
多く映し出されました。

つくづく、つくづく、記憶が、決して忘れては
いないのですが、薄れていることの怖さを感じ
ました。

『朝日新聞、天声人語』
*2020年3月12日コラムからの再投稿。
「避難所で心ない言葉を投げられ、自傷行為が
 止められなくなった女性。」
「家族の足手まといになりたくないと、原発に
 近い家に一人で残った男性。」
「避難所は、食事も睡眠もトイレも健常者を想
 定したしつらえで居場所がなかった。」
「探し当てると多くの障がい者は半壊した自宅
 に身を潜めていた。」
どの避難所をまわっても、障がい者の姿がなか
った、と。
ドキュメンタリー映画「星に語りて」
障がい者が直面した過酷な現実を描き出した
自主映画より

「私は彼等が共に生きていく存在であること、
 私は彼等が共に戦える存在であること、
 を愛しく強く思います。」
そして、私達には発信する責任があると感じま
す。
皆様のご理解
どうぞよろしくお願いします。

            管理者 山下 雅子