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【職員コラム Vol.12】~就職紹介会社からの紹介で園探しをされている方へのアドバイス~

現在は保育士不足の時代と言われ、買い手市場(求職者が職を探しやすい)状況になっています。
どこにいっても必要とされるくらい、多くの園が保育士不足に悩まされています。
本園も同様で、現在もこうして保育士募集をしております(^^)。

一方で、求職者の方からすると、どこの園に行ったらいいか分からないために「紹介業者」(「保育士〇〇」など)に登録したりする方も少なくないと思います。
自分で園探しをしなくても園の紹介や面接までの手配をしてくれるので、一見、楽な方法に感じますが、実は気をつけないといけない点があります。

—―― 園(施設)は、紹介会社から紹介を受けて採用すると、多額の紹介料が発生します。それも普通に想像する以上の額です。
それもあり、園(施設)は採用に絶対に失敗できないという思考から、その方を採用するかどうか、面接でのものさしは非常にシビアになります。

つまり、採用の合格通知を極端に出しにくくなるということであり、求職者は採用される可能性がとても低くなるということです。

もし、直接採用試験を受けに行っていたら合格していたかも知れないということが多々あります。
紹介会社はすべての園の特色や風土を知るはずがないので、勤務距離や施設形態(保育園か幼稚園か)、希望する園児数規模などで紹介していると予想されます。

しかし、現在はインターネットやSNSの普及により、「直接検索」「直接応募」の時代へ移行しています。
「〇〇ナビ」などに登録して就職活動を行う人も急激に減っている時代です。

ですので、今回お伝えしたいことは、「紹介会社を利用してはいけない」ということではなく、「自分で園探しをする」方が圧倒的に効率(成果)が良いということです。
前述の通り、直接応募で行なう採用試験の方がはるかにハードルも下がり、採用される可能性が高いからです。

また、紹介されて行った園で嫌なことや辛いことが起こった時に、「紹介会社に勧められた園だから」と言い訳できる材料ができてしまいます。
一方で、自分で探して、自分で園見学をして、自分で採用試験を申し込んで就職した場合は、何があっても「自分で選んだから」という、「自分ごと」としての考え方をすることができ、その悩みや問題を乗り越えた後の自分の成長にも確実に繋がっていくはずです。
もちろん、これは就職活動だけでなく、日常の生活や人生にも同様に言えることだと思います(^_^)。

就職先が自分に合いそうかどうかは紹介業者ではなく、自分で探し、見学に行って確かめる方がきっと良い園に巡り合えると思います。
自分のフィーリングは自分にしかわからないはずですし、合わないと思ったら自分で断れたり、好きに探すことができるので。

以上のように、本園ではそうして自分で園探しや園見学にお申込みいただく方を確実に優遇しています
本園のようすや雰囲気を見に来ていただけると、きっと何か伝わるものがあると思っています(*^▽^*)

自分で申込みすることはきっと勇気がいることだと思いますが、本園はその気持ちも汲み、優しくお迎えさせていただきます。
ぜひ、見学からで良いので一度お越し下さい☆彡。

  

ぜひ、あなたからのお申込みを心よりお待ちしております。


認定こども園 和泉チャイルド幼稚園