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魚住農藝 様
魚住農藝 様
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- 就農のきっかけは「自分でモノを作ってみたかった」
- 【魚住氏】
両親が兼業で農家をしていて、子どもの頃から手伝いをしていました。
ただその時点ではそこまで興味はなくて、大学卒業後も会社務めを経験しました。
他にも、車の整備とかサーフボード売ったりとか、いろいろなことをやってきましたね。
でもそうしてるうちに「作られたもの」を売るとかじゃなくて、「自分でモノを作ってみたい」と思うようになりました。
じゃあ、何するか。って思ったときに、小さい頃から触れていた農業に携わってモノ作りをしてみたいと思うようになりました。
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- 農業の魅力は「自分の考えややり方を実践できる」こと
- 農業を始めて「なぜこのやり方をやっているんだろう」とか、「なんでこれを使ってるんだろう」って疑問に思うことが結構あったんです。
「じゃあ自分で考えて、工夫してやってみよう」ってなりましたね。
例えば、ブドウの棚なんかも普通のものだと見上げるぐらい高いので、首が痛くなるんですよね。
だから自分なりに低くして、ちょうどいいのを自分で作っちゃいました。
そういう部分では、車の整備とかモノに触れていたのは良い経験になっていたのかもしれません。
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- 「気づく」ことを大切にしています。
- 人も同じですが、農作物は生き物なので少しの変化でも「気づける」かどうかがすごく重要だと思っています。
「なんか元気ないな」とか「今日は元気だな」とか、ちょっとした「なんとなく」がすごく大事なんですよね。
そうなると肥料のやり方とか変えたりして行動に移します。
野菜や果物は、手をかけた分だけ良いものができるのがいいところ。
もちろん良いと思ってやったことが逆効果だったり、思った以上の成果が出なかったりすることもあります。でもその難しさが良いところでもあるのが農業です。
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- 求人サイトを利用するようになって
- 一番驚いたのが、若い方から応募が来たこと。
農業に興味がある人って意外と多いんだな、と実感しました。
使うきっかけになったのは、ちょうど正社員とアルバイトの募集を考えていたとき「求人サイトができた」って聞いたことです。
とりあえず使ってみることにしました。
掲載して早い段階で、30代のような比較的若い人が応募されてきたのでこれまでの求人との違いを実感しました。
また改めて感じたのは、応募者のほとんどが未経験者であることです。農業に興味を持っている人が多いと改めて感じました。
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- 条件じゃなくて「したいこと」を仕事にしてみる
- 【Tさん】
約半年、パートとして働いています。
これまで様々な仕事をしようとなったとき、仕事内容ではなく条件で選ぶようにしていました。
様々なことを経験し次の仕事を探そうと思ったときに、条件よりも「やってみたかったこと」「やりたいと思うこと」を軸に仕事を探そうと思いました。
そこで、Wワークで仕事を探そうと思い「自分が何がしたいか」を考えたところ、「農業にしよう!」とふと思いついたんです。
経験は自宅でのガーデニング程度でしたが、自然が好き。物を作るのが好き。外でのびのび仕事がしたい。モノ作りで人々の暮らしを支える第一次産業に携わってみたい。
そんな思いで農業を始めることを決意しました。
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- 働いてみて感じた「農業の魅力」
- 実は今でも、体が汚れたり土を触ったりすることに抵抗があります。
日焼けするのも絶対に嫌。
両親がしていた家庭菜園を見ていましたが、「すごいな」と思うだけで、自分ではこれっぽっちもやりたいとは思っていませんでした。
ただ、農業をやろうと決めたときに「そういうところは自分の努力でどうにかしよう」と思ったんです。
肌のケアもしっかりして、服が汚れてもいいように20年ぐらいの前の服を引っ張り出してきたりして。自分の工夫次第で何とでもやれるんだって思いました。
何が言いたいかというと、農業の仕事の楽しさは、苦しさやしんどさを大きく上回っているんです。
ここで働かせてもらうようになって、「しんどいことは自分の考え方・工夫次第でどうにかなる」と前向きに考えられるようになり、成長できた気がします。
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- 今は週5、6日の半日働いています!
- 働き始めて半年ぐらいです。
今では収穫と出荷調整などを中心に週5、6日の半日、働かせていただいています。
あとの半日は、Wワークである旅館の仲居のお仕事をすることもあります。
やりたいことばかりなので、毎日が楽しい時間ばかりで充実しています。
自分が正確に作業できているかどうか、まだまだ不安なことも多いですが、魚住さんが未経験の人にも理解のある方でいろいろ教えてくださるので、とても雰囲気よく仕事ができています!