SERVICE
神戸三水園 様
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- きっかけは祖父のお手伝い
- 【進士氏】
小さい頃から祖父の手伝いで梨に触れ始めました。ただ小さい頃から手伝いを”やらされていた”こともあり、あまり楽しいような思い出はなかったのが正直なところです。
祖父が病気で農業に従事できなくなったことをきっかけに、私自身が就農をすることになりました。手伝っていたこともあって仕事のイメージは持ちやすかったです。
「やるからにはとことんやろう」と”やらされていた農業”から”やる農業”に気持ちを切り替えたのが功を奏したのか、今では農業は自分にとって天職だと感じています。
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- 農業の魅力と大切にしていること
- 手はかかります。天候や気温などに左右されます。
ただ自分が考えて、手をかけて育てた結果、思っていた通りのもの、思った以上のものができたときに達成感はひとしおです。
農業経営をする上で大切にしていることは、働いているパートさんに働きやすい環境を提供すること。
お子さんがいらっしゃる方が「子どもが熱を出して…」と言えばすぐにでも帰っていただきます。
反対に、農業の特性上、天候が悪く思った以上に収穫できない日や季節柄、安定して仕事量を提供できない場面が必ずあります。そのように、こちら都合で帰ってもらわないといけないこともあります。
そんな時はお互いの信頼関係というか意思疎通がとても重要になってくると考えています。普段パートさんの要望を聞かないのに、こちらからのお願いばかりを聞いてもらうなんて勝手すぎますからね。
そういった感じで、その日の天候やパートさんの体調などに気を配り、コミュニケーションも取りながらお互いの信頼関係を築いていくことを大切にしています。
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- 果物好きと子どもの存在
- 【Yさん】
最初のきっかけは保育園のママ友が「とっても働きやすいよ」と農業でのパートを勧めてくれたことでした。子育ても少し落ち着き、合間合間で働けたらいいなと思っている中での勧めでした。
以前はフィットネスジムで働いていて体を動かすのも好きですし、簡単な家庭菜園などもしていたこと、果物が大好きなこともあって、さっそく農業での求人を探してみました。
そもそも「農家の求人」なんてあるのかな、と思いながらスマホで「農業 パート 神戸西」で調べてみたら、三水園さんの求人がすぐに出てきたんです。果物好きなのですぐに連絡しましたね。笑
最初は「どうしても肉体労働だししんどいかな」と思いながらスタートしたんですが、自然の中で体を動かせることや、自分がお世話してきた梨の実がどんどん大きくなっているのが見れて、本当に楽しく充実しながら働かせていただいています。
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- 現在の働き方
- 今は週3日~4日程度を中心に、子どものことがあると休ませてもらいながら働いています。
非常に喋りやすいように接していただいているので、何かあったときに言いやすいのがありがたいと思っています。
子どもが小さい間は急に休まないといけない場面があるので、融通がききやすい環境は非常にありがたいです。
「農業」と一括りにしてしまうと誤解が生まれてしまうかもしれませんが、少なくとも「三水園」さんはそうした働き方ができるのでとても働きやすいです。
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- これから農業で働くことを考えている方に向けて
- 農業は季節がら、どうしても作業が安定して提供できない時があるので、その点はご理解いただきながら、パートさんの都合にも柔軟に対応して、持ちつ持たれつでお互いが働ければと思っています。
三水園では比較的柔軟な働き方ができると思うので、お子さんがいらっしゃる方なんかは特にオススメだと思います。
あと、これは多くの農業の仕事で言えるかもしれませんが、コツコツと一人で作業することが多いので、そういった部分で好き嫌いが分かれるかもしれません。しかし、好きであればとことん「ハマれる」仕事だと思います。
人によって合う、合わないはあると思いますが、まずは一度取り組んでみてはいかがでしょうか!