RECRUIT
先輩インタビュー3
学生の皆さんの気持ちがよくわかる、入社して数年の先輩にインタビューしてみました!
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- 建築に興味をもったきっかけは?
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幼い頃、TVのリフォーム番組で、大工さんの格好良い姿を見て、建築に携わりたいと思うようになりました。
大学時代、インターンシップでの体験をきっかけに、施工管理職に興味を持ちました。
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- 普段どんな業務をしていますか?
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現場では、レベル測量・墨出し・写真撮影、事務仕事では、KYなどの提出書類の確認・資材伝票整理・写真整理などをしています。
先輩方の仕事を見て習う毎日です。
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- 高野組の自慢できるところは?
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歳の近い(若い)社員さんがいらっしゃるので、話しやすく、相談しやすいところです。
わからない点に関して、わかるまで根気よく教えてくださる先輩社員が多いです。
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- 仕事に関して工夫しているところはありますか?
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1年目でわからないことが多いため、少しでも疑問に思ったことは、上司や先輩に聞くように心がけています。
また、現場の状況をあとで振り返れるように、デジタルカメラとは別に携帯電話でも写真を撮っています。
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- 満足・やりがいを感じる瞬間は?
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現場で、大工さんに話しかけられたときです。
自分からコミュニケーションを取ることが理想ですが、まだ勇気が出ず挨拶で終わってしまいます。
そんな中でも、職人さんに「〇〇の現場にいたでしょ?」などと声を掛けられることがあります。
色々な現場で顔を知ってもらうことは大切だなと感じます。
男性が多い建設現場で働くことは、これから先大変なことが多いと思いますが、こういう機会が増えてくると頑張ろうと思います。
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- 職場の雰囲気はどうですか?
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上司や先輩との距離が近く、相談しやすいです。
事務仕事もわからないことが多いですが、よく声を掛けてくださいます。
また、女性の社員さんもいらっしゃるので、仕事や私生活に関して、お話や相談をしています。
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- 仕事中または社員として心がけていることは?
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職人さんや業者さんは、初めましての方が多いので、挨拶や自己紹介をできるだけするようにしています。
顔と名前を知ってもらって、次どこかの現場でお会いした際に、思い出していただけるように、また、会話のきっかけになればと思います。
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- 仕事で大変なことは?
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現場で、大工さんが作業される前に、寸法を出したり、レベル測量をしたりなど、時間以内に手際良く作業することは難しいです。
まだ経験も慣れもないため、一つの作業を終了するまで時間がかかります。
周りを見ながら業務をこなすことが「仕事をすること」だと痛感します。
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- 今までつらかったり、大変だったことは?
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現場の状況を覚えることが大変です。
職人さんが何をして、作業後どうなったかを理解することが難しく、教科書で学んできたこととは全く別の世界に感じます。
建築基準法や仕様書などで細かく定められている数値を見返し、実際の該当箇所の寸法を測ると、なるほどと思います。
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- 就活生へメッセージをお願いします。
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建設業で働くことは、知らないことばかりで大変なことの方が多いですが、現場で多くの方との出会いがあったり、現場を経験していく度に、自分の成長を感じられます。
また、自分が関わった建築物を見ると、仕事をしていた時を思い出します。
"建築"でも、様々な進路選択の幅があると思います。
自分に合った進路に進めるよう、就職活動を頑張ってください。