満喫できる味わい
大正6年(1917年)に創業した当店は、元々炭問屋でした。しかし時代の流れと共に炭の需要が減り、その代わりに売り出した木の芽煮、つまり山椒を使った佃煮が評判となったことをきっかけに当店は、本格的に佃煮屋となりました。
交通網が少なく、冬は深い雪で外に出られない鞍馬において、長く口にされてきた佃煮は家庭の保存食の王道でした。現在では、昆布、山椒の葉・実を炊きこんだものが、鞍馬の銘産「木の芽煮」となっています。
当店では、今でもこだわりの素材を朝早くから昼過ぎまで、釜のそばを離れず、じっくりと炊き上げています。素材を丹念に、先人より受け継いだ手法そのままにつくりあげたのが、くらま辻井の「木の芽煮」です。
数百年昔から現在にまで受け継がれた伝統の味を私たちはこれからも守り続けてまいります。
当社では、スタッフの成長が会社の成長と考えています。
そのためマニュアルや商品を渡して「はい、売ってきて」なんてことはしません。商品や会社の歴史から販売に至る知識まで教育制度が充実しています。
研修や実践を通し、コトの本質を知るようになると、スタッフとして、また人としての深みが増し、より魅力的な味わいを醸し出すようになります。それは仕事においてだけではなく、人生を切り開く上での武器になります。それこそが私たちが提供できる価値だと考えています。
・人と会話をする事が好きな方
・人に喜んでもらう事が好きな方
・京都の伝統文化に興味がある方
・全国を旅したい
など、きっかけは何でもかまいません。
私たちと一緒に伝統の味を全国に届けるお仕事をしませんか?
ご応募お待ちしております。
COMPANY
ACCESS
京都府京都市左京区鞍馬本町447